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俺のウサギちゃん

第27章 お客様感謝祭 Ver.2

「ええっ…⁈ 」


それ聞くのかよ…。

初体験って…。

そりゃ…良かったけどもさ…

それを聞きたいのか?


何だか可笑しくなって、笑いが込み上げてきた。



「はははっ!

やっぱ…みみこ。

お前いい。

俺の予想の遥か上を聞いてくるのな…。

お前といると、飽きないよ。」



みみこは、頬を膨らませ首を傾げてる。

可愛い奴だ。

だから、つい意地悪したくなるんだ。



「みみこは、初体験…

どうだった?

俺…良かった?」



逆に聞いてみた。

みみこは、たちまち顔を赤らめ考えこむ。

考え込むなよ…。

気持ちよく喘いでただろうが。

俺は、みみこの耳に吐息をかけるように囁いた。


「なぁ…今、思い出してるの?

あの時の事…。

みみこ…イヤラシイ顔してる。」


みみこは、ますます赤くなり

目まで赤く染まりだす。

可愛い俺のウサギちゃん。



みみこが文句を言おうと、尖らせた唇を唇で優しく封印して黙らせた。





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