俺のウサギちゃん
第27章 お客様感謝祭 Ver.2
「じゃ、チビ太。俺行くわ。悪いけど頼んだ。後でよろしくな。」
レオさんは、慌ただしく立ち去った。
ハァ〜…。
壁ドン祭り…2連発とか
無いわぁ…無い。
ヤダって言ったのに…。
でも引き受けちゃったモノは
仕方が無い。
あたしは、トボトボと
深いため息をつきながら会場の裏口へと向かって行った。
「みみちゃん〜!」
雪乃さんがあたしを見つけて声を掛けてきた。
「みみちゃん…レオくんの相手役も引き受けたのね。
大丈夫なの?
俊君…ヤキモチ妬かない?」
あっ、忘れてた…。
「まだ、言ってません。どうしよう…。」
「みみちゃん…あたしが何とかフォローするわね。
それより、イベントのコトは聞いた?
お客様、楽しみにしてるから頑張ってね!」
プレッシャーかけないで下さいよ。
全く情報教えてくれないくせに。
雪乃さんは、あたしには内緒ってことで壁ドンのセリフも、何にも教えてくれなかった。
あたしが返事する時は、基本『ハイ』らしい。
まぁ、主役は彼等だからね。
あたしの返事なんて、どうでもいいのだろう。
レオさんは、慌ただしく立ち去った。
ハァ〜…。
壁ドン祭り…2連発とか
無いわぁ…無い。
ヤダって言ったのに…。
でも引き受けちゃったモノは
仕方が無い。
あたしは、トボトボと
深いため息をつきながら会場の裏口へと向かって行った。
「みみちゃん〜!」
雪乃さんがあたしを見つけて声を掛けてきた。
「みみちゃん…レオくんの相手役も引き受けたのね。
大丈夫なの?
俊君…ヤキモチ妬かない?」
あっ、忘れてた…。
「まだ、言ってません。どうしよう…。」
「みみちゃん…あたしが何とかフォローするわね。
それより、イベントのコトは聞いた?
お客様、楽しみにしてるから頑張ってね!」
プレッシャーかけないで下さいよ。
全く情報教えてくれないくせに。
雪乃さんは、あたしには内緒ってことで壁ドンのセリフも、何にも教えてくれなかった。
あたしが返事する時は、基本『ハイ』らしい。
まぁ、主役は彼等だからね。
あたしの返事なんて、どうでもいいのだろう。