俺のウサギちゃん
第27章 お客様感謝祭 Ver.2
「一回でも嫌なのに、二回もあり得ませんよ!」
「だから、無理を承知で頼んでる…。
チビ太…この通りだ。」
レオさんがあたしの前で、驚くほど丁寧に腰を折り頭を下げる。
深々と頭を下げるから、フワフワのホワイトアッシュの頭に隠れてるつむじまで見えちゃった。
こ、これは…
まさに人にモノを頼む態度ですね…。
「ちょっ…止めてくださいよ!
レオさんに、ここまで頭を下げられたら断り難いじゃないですか…。」
あたしは、慌ててレオさんの頭を上げようとした。
「チビ太に頼めないと…俺、誰に頼めばいいか…。」
頑として、頭を上げてくれないレオさんにしぶしぶ
「もう…分かりましたよ。」
「チビ太ぁ〜!ありがと〜な! 」
レオさん、ちょっと涙目になってません?
お友達、少ないのかな…。
「そこまで言われたら…。
あっ、そうだ。美織さんに頼んでみたらどうですか?」
あたしは、名案!っと手を叩きウキウキで提案した。
美織さん、レオさんのこと素敵だって言ってたしね。
「あんな美女相手に、こんな茶番出来ねぇ!
チビ太で大丈夫だ。」
何じゃいそれ?
あたしなら、平気なんかい。
美織さんみたく、美女じゃないからこんな茶番にも付き合えるってことかぁ。
納得ッス!
って…あたしの扱い、酷くないですか?
色々傷つくんですけど…。
「だから、無理を承知で頼んでる…。
チビ太…この通りだ。」
レオさんがあたしの前で、驚くほど丁寧に腰を折り頭を下げる。
深々と頭を下げるから、フワフワのホワイトアッシュの頭に隠れてるつむじまで見えちゃった。
こ、これは…
まさに人にモノを頼む態度ですね…。
「ちょっ…止めてくださいよ!
レオさんに、ここまで頭を下げられたら断り難いじゃないですか…。」
あたしは、慌ててレオさんの頭を上げようとした。
「チビ太に頼めないと…俺、誰に頼めばいいか…。」
頑として、頭を上げてくれないレオさんにしぶしぶ
「もう…分かりましたよ。」
「チビ太ぁ〜!ありがと〜な! 」
レオさん、ちょっと涙目になってません?
お友達、少ないのかな…。
「そこまで言われたら…。
あっ、そうだ。美織さんに頼んでみたらどうですか?」
あたしは、名案!っと手を叩きウキウキで提案した。
美織さん、レオさんのこと素敵だって言ってたしね。
「あんな美女相手に、こんな茶番出来ねぇ!
チビ太で大丈夫だ。」
何じゃいそれ?
あたしなら、平気なんかい。
美織さんみたく、美女じゃないからこんな茶番にも付き合えるってことかぁ。
納得ッス!
って…あたしの扱い、酷くないですか?
色々傷つくんですけど…。