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俺のウサギちゃん

第31章 二人の夜 二日目

俊くんは、あたしを引き起こしソファーに座らせた。


俊くんの切れ長の目が、あたしを見つめて言い含められる。



「返事はハイ。イヤイヤは無しだろ?
酷いお仕置きがされたいの?」



あたしは、慌てて首を振る。



「イヤイヤ言わないから…
酷いのはやめて?」



俊くんは、フッと笑うと
またあのキスをする。



あたしが、訳が分からなくなるあのキスを。



「みみこ…俺が好き?…ん〜…。」


「ン…好き…大好き。
本当だよ…俊くんが大好き…。」


「俺…思ったより独占欲強いみたいだ…。みみこが他の男と話してるの見たら落ち着かない。」



片手で耳たぶをクシュクシュ揉みながら、もう片方の手はTシャツの下に滑り込み



ブラを無理やり押し上げようとされる気配に、身体を震わせてしまう。



無理やり押し上げられたブラから、膨らみが片方ずつ溢れ落ちて



大きな掌が、二つの膨らみを片手でジワリと撫でた。



口の中は、まだほんのり残った甘いバニラ味が、あたしの舌を捕らえては責め立ててくる。



吐息を弾ませるあたしとは裏腹に、冷静な声が響いた。



「みみこがお仕置き頑張ったら、本当に俺が好きなんだって思えそう。」



うん…そうだった


あたし、お仕置き頑張るって決めてたんだった。


あたしが俊くんのコト、本当に好きなんだって伝わるように。



「んあ…ン…うん、頑張る。」



それから…ご奉仕も…



クチュ…チュ…ピチャ…ン…んん〜…



また淫らなキスをされて、解放される頃には、力が入らなくてフワフワの変な気持ちで一杯だった。






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