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俺のウサギちゃん

第31章 二人の夜 二日目

「 俊くん…その…あのね…
エッチ…しよ…? 」


「……えっ?」


言った途端に
ボンッ!って自分が発火したみたい。
頭のてっぺん湯気でてない?


身体中が熱くて…
何より…ひゃ〜ん恥ずかしい…///。


自分から誘うのが、こんな破壊力あるなんて…。


心臓が、爆音をかき鳴らして存在を主張する。


鎮まれ心臓〜!でしゃばるな〜!


俊くんの反応見るの、恥ずかしくなって俯いてしまった。


「何ごにょごにょ言ってる?
声張れよ…聞こえない。」


頭上からは、残念な声が…。


えーーーっ! 嘘でしょ⁈


今の、もう一回言うの?
…恥ずかし過ぎる。


あたし、これでもありったけの勇気を振り絞って言ったんだよ。


もう一回言う勇気なんかないよ…。



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