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俺のウサギちゃん

第10章 告白

「あ〜ゴホンッゴホンッ…
ストッ〜プ…そろそろいいかしら〜。」



「も…桃井先生…。」



「青春だねっ〜
いや〜先生ときめいちゃった〜。」



「あの…先生いつから?」


恐る恐る尋ねる 俊くん。


「え〜っと…昨日のコト覚えてる?
ってくだりンとこかしら?」



桃井先生〜

ほぼ全部ッスね

立ち聞きとは、趣味悪い!




「先生 優しいから告白終わるまで
待ってあげたんだからね〜。
そろそろ帰ってくれる?
下校時間とっくに過ぎてるぞ!」





「恋っていいね♡
若者たちよ…青春を楽もう〜‼︎」




先生は、バチンッとウィンクして

あたしたちを保健室から追い出した。




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