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闇の王と光の騎士

第11章 戦慄の国内浄化作戦

腐敗しきった王立軍の力では今の革命の勢いも混沌する世の中も止められない。

はじめは誰もがそう思っていた。

しかし国王のスピーチというものはそれなりに効力があり、人民たちは革命軍をテロ組織と見なして通報し始めた。

その連絡を受けた王立軍は直ちに革命軍を討伐したり、首謀者の殺害を行った。

ただ勝ち目がなさそうな時は通報してくれた市民を避難させないまま、町ごと焼き払うなどという非道なやり方まで行っていた。

また魔族に対しては対魔族ガスを用いて撃退に成功する。

王立軍は非道なやり方は隠し、敵を殲滅したことばかりを国民たちに報告する。

事情を知らない国民たちはその報に歓喜し、希望を見いだしていた。


一方革命軍や賊たちは勢いに押され、王国の支配する区域から撤退を余儀なくされた。

魔族もガスの威力に押され、一時撤退する場面が相次いで見られた。

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