闇の王と光の騎士
第11章 戦慄の国内浄化作戦
シャルルは心配そうにゆきめを見上げる。
「なっ……」
ゆきめのさらしにしまわれた包丁が紫色に妖しく光っている。
「ともこっ!! 離れろっ!! その子から離れるんだっ!!」
「えっ!?」
訳はわからないがとにかくともこはゆきめから慌てて離れた。
「ど、どうしたの……えっ!? なにっ!?」
突然の展開やシャルルがしゃべったことなどでゆきめの頭はパニックになる。
「ゆきめが持ってる刃物は魔剣だっ!! 危ないっ!!」
「魔剣っ!? 違う、これはお父さんがくれた包丁の」
ダイナゴンなのっ!!
ゆきめが弁解するように叫んだ。
「ダイナゴン……だと……!?」
シャルルはその名を聞いた途端、固まる。
「なっ……」
ゆきめのさらしにしまわれた包丁が紫色に妖しく光っている。
「ともこっ!! 離れろっ!! その子から離れるんだっ!!」
「えっ!?」
訳はわからないがとにかくともこはゆきめから慌てて離れた。
「ど、どうしたの……えっ!? なにっ!?」
突然の展開やシャルルがしゃべったことなどでゆきめの頭はパニックになる。
「ゆきめが持ってる刃物は魔剣だっ!! 危ないっ!!」
「魔剣っ!? 違う、これはお父さんがくれた包丁の」
ダイナゴンなのっ!!
ゆきめが弁解するように叫んだ。
「ダイナゴン……だと……!?」
シャルルはその名を聞いた途端、固まる。