テキストサイズ

闇の王と光の騎士

第3章 混沌の幕開け

----
--

王立軍先鋒部隊は西の都に向かい進軍していた。

その先頭に立つのは先鋒部隊の将軍、『ももは』だ。

その可愛らしい名前からは想像できないほどの厳めしい男である。

身の丈は二メートル以上。
常人では抱えることも出来ないほどの大振りの戦斧を軽々と抱えている。

鍛え上げられた体は古代彫刻像を彷彿させるほどに引き締まっていた。

腑抜けばかりになった王立軍の希望の逸材である。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ