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闇の王と光の騎士

第16章 闇の王の粛清

すまいる王への反逆。
後戻りは出来ない選択を取ったももはだが、後悔はなかった。

確かに争いは悲劇を生むかもしれない。
しかし今の世の中を変えなければこの地獄は終わらない。

ももはのクーデターに賛同したもの達は皆、決死の覚悟で着いてきてくれた。

整列した部隊の前に粗末ながら台を作っていた。
その壇上にらふぃんが立つ。

「お願いします……」

ももはが一礼するとらふぃんは小さく頷いた。

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