☆Hな短編小説☆
第8章 夏だ!プールだ!
いつのまにか、水着は下に引っ張られて、水着のうえに胸がのる、といった風になっていた。
お兄さんは左腕であたしを抱きしめ、右手で胸の輪郭をなぞっている。
ちゅっ
リップ音を立ててくちびるにキスした後、首筋を舐め回す。
ぞくぞく…っ
舌は、首筋から鎖骨へとくだり、胸へと到達した。
輪郭だけをなぞっていた右手ももみゅもみゅと揉みしだいていた。
その代わりに、舌が旨の輪郭をなぞる。
時々手が乳首にさわる。
そのたびにぞくっとした感覚が走る。
「はっ………あっ………」
いつのまにかあたしは目を閉じて、快楽に身を任せていた。