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禁断ハーレム〜beastな関係

第1章 限界ギリギリ



ジッと遠慮なく見下ろされ、その鋭い視線に少しだけ怯えてしまったがヘラリと笑顔を作った


「純だ.......」

「あー....ごめんね、コイツ人見知りで、少し照れてるだけで根は良い奴だから....怖がらないでやって......」


明人さんの声にヘラリと笑うと頭を撫でられた

「初めまして、菜々です.....母共々宜しくお願いします」



ペコリと頭を下げると上から落ちて来た声に口を半開きしてしまった


「偉いね、まだ小さいのに、菜々ちゃんは幾つになったのかな?高1くらいかな?嫌、もう少し若いかな?」

「あ、明人さん........菜々は....十八歳だよ」

母の声に弾かれた様に目の前の三人が私を凝視した

そりゃ確かに幼いけど....


この顔付きはどうしようもないんだと溜め息を漏らす



まさか中学生などに間違われるとは思わなかった


童顔な顔とこの低身長には散々苦労した


「い、いや、すまない.....可愛らしいから」

タドタドしく頭を撫でてくる明人さん

その行動が子供扱いしてるとは思わないらしい

まぁ、十八はまだまだ子供だが.....



少しだけショックだ


その時



「父さん?相手の方来たの?俺も挨拶していい?」



後ろから柔らかいテノールが響いて来た

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