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数学教師「じゃあ今日はここまで」

真宙「ん～終わった」

美智子「…」


授業終了後
美智子は真宙の席へ行くと…


美智子「…」

真宙「？」

美智子「…ちょっと来て」

真宙「何」

美智子「いいから…」

翔太「…」


女子達に睨まれながらも
美智子は真宙の腕を引っ張り教室の外へ
連れ出した


真宙「ねぇ」

美智子「少し黙ってて…」

真宙「美智子、かなり怒ってるね」

美智子「…！？」


真宙の体に触れている事に気づき
すぐに手を離した美智子

何気ない行為でも
真宙に触れたら触れられたら
思ってる事が心の中が読まれてしまう


厄介な能力だ…


美智子「…」

真宙「ごめんね」

美智子「…どうして約束破ったの」

真宙「一人は嫌なんだ」

美智子「だからって…それに転入生って
どういう事？」

真宙「彼女を記憶をちょっとね」

美智子「ちょっとって…」