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宇宙人みいつけた

第4章 嫌いじゃないけど



美智子「人の記憶を操作するような事は
しないで…」

真宙「どうして?別に問題ないでしょう
影響のない程度なら」

美智子「私が嫌なの…自分の知らない間
に記憶が…思い出が変えられるのは嫌な
の…」

真宙「…」

美智子「だから…」

真宙「わかった、美智子がそう言うなら
もうしないよ」

美智子「…約束だからね」

真宙「うん」


記憶を操作する

本人が知らない内に勝手に変えられる
大切な記憶が消されたり
作られたり…


記憶の操作
美智子はそれを許さなかった

それだけは絶対…


美智子「それからその服」

真宙「服?」

美智子「制服にしないと目立つでしょう
そうじゃなくても…」

真宙「何?」

美智子「…何でもっ…!?」

真宙「そういう事か」


逃げようとしたが
手を触れられ読まれてしまった
美智子が真宙をどんな風に思い見ている
のかを…


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