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美智子「ンッ、ん…」

真宙「…」


答える間もなく
真宙に唇を塞がれた美智子
キスされながら腰をグッと引き寄せられ
服越しに
下半身が当たる


美智子「んっ…っ…」

真宙「人間って不思議だよね…」

美智子「…えっ」

真宙「キスだけで胸がドキドキして体が
熱くなって疼く…」

美智子「ぁっ」


唇から頬
首筋にキスしながら
スカートを巻くし上げる真宙

人気のない場所に移動したとはいえ
ここは学校


いつ誰が来るか…


美智子「ねっ…ぇ…ちょっ…と…待って
誰か来たら…」

真宙「大丈夫、誰も来ないって」

美智子「ダ…メって…」

真宙「（笑）」

美智子「…何で笑うの」

真宙「ダメって言いながらも心の中では
続けてほしいって願ってるよね」

美智子「そんな…事…」

真宙「嘘ついても無駄だよ、僕には全部
まる見えなんだから」

美智子「ッ…」