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美智子「…んっ、ぁっ…あっ」

真宙「挿れるよ」

美智子「…っ、うんっ」


少しでも緊張が
怖い気持ちが和らぐように
真宙は美智子の体を抱きしめるようにし
ゆっくり
己を押し進めた


美智子「ぁ…っつ、ンッ」

真宙「痛いよね、でももう少し…だけ…
頑張って…」

美智子「っ！！ああぁ…」


悲鳴にも聞こえるような声を上げながら
美智子は真宙の背中に腕を回し
必死に痛みに耐えた


美智子「ハァ…ッ…」

真宙「全部…全部入ったよ…美智子の中
に…」

美智子「…ぅんっ」


ズキズキとまだ痛みは少し続いていたが
自分と真宙と繋がった場所は熱く
ようやく繋がれた事に
幸せを
幸福感を
感じる事が出来た


真宙「美智子の中、すごく暖かい…」

美智子「…真宙」

真宙「すごく幸せな気分」

美智子「…私も…私もすごく幸せ」