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宮澤部長と私の関係性

第3章 気づいた気持ち

「また…考えごとですか?(笑)」



信号で止まった時に宮澤部長に頭を撫でられてそう聞かれた




「あ…いえ、…はい。」



考えごと…うん。貴方の事で悩んでます///



「今の返事はどっちなんですか?(笑)」



クスクス笑い青信号で車を進めた




「私のことは気にしないでください…///」




そうだ本当に気にしないでくれたほうが余計な事を考えないで済むかもしれない…




「そうですか」




宮澤部長はそう冷たくひとこと言うとその後はなにも言わず…




沈黙が続いた






ズキズキ



心が傷む




私…




やっぱり…



違う!違うはず…///



頭を振ってチラッと運転席をみる






ドキ




鼓動が速くなる





「着きましたよ」






宮澤部長はそう言って車を止めてお店へ案内してくれる





笑顔なんだけど…




何かが違う






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