宮澤部長と私の関係性
第3章 気づいた気持ち
お店に入ると
オシャレでカジュアルに個室で食べれるイタリアンのお店だった
「しっかり食べれる方がいいかと思ったので」
そう言ってくれた
確かに…
ぐぅーっとなるお腹はBARとかよりかはこっちの方が有難いです(笑)
会社の話や他愛もない話をして楽しく食事をした
「そろそろでましょうか」
「はい」
もぅ帰るんだ…
楽しい時間はあっと言う間だった
「ご馳走さまでした!」
頭を下げると
「いえいえ」
そう言って宮澤部長は私の頭に触れようとして
やめた
「え…」
「どうしました?」
「いえ…」
やっぱり
あんなにスキンシップが多かったのに
今は全く触れられてない…?