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宮澤部長と私の関係性

第6章 それから


「で?説明してね?」




誰もいない休憩室で涼子さんと加藤さんに尋問される…




「えっと…」




昨日のあれからの事を掻い摘んで話をした…///




2人はさらにニヤついて




「って事は…そっかー那緒ちゃんと部長がそーゆー関係かー」



って加藤さんはなんだか残念そうにそう言った




「そ、そういう事関係って…///」



「あら?大人の男と女よ?那緒ちゃんが話しなくてもナニもないわけない事ぐらい分かるわよ(笑)」




涼子さんの言葉に顔が赤くなる///




「で?付き合う事になったの?」








「いえ…多分…宮澤部長は…私のことそういう好きじゃないんだと思います…」






「え?なんだよそれ」




加藤さんが怒ってる



「まぁまぁ…どうして?そう思ったの?」




涼子さんは加藤さんを宥めて優しくきいてくれた




「だって一言も好きだなんて言ってもらってない…///」






「「え?」」






2人は驚いた顔をした



「それだけの理由…?」

「ははっ!那緒ちゃんって…」








「「子供ー」」






先輩2人に笑われてムッとする




「私!本当に悩んでるんですから///」



「あーはいはい!さっそろそろ戻ろうかー」


涼子さんはパンと手を叩いて休憩室のドアを開けでていった




「まーアレだよ。何か泣かされたらいつでも俺が慰めてあげるから」




加藤さんは私の頭をポンっとして




私をまっすぐみて



今まで見たことない顔をして




「男として」




そう言った…



「え?…」




「さっ!仕事仕事ーいくよー」




伸びをした加藤さんはニコッと笑っていつもの加藤さんに戻った





「は、はい」





何だったんだろ…今の…///





私たちは仕事に戻った











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