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宮澤部長と私の関係性

第6章 それから



「立川さん」



デスクワークをしてると部長室のドアがあいて宮澤部長に手招きをされる



「はい」



手を止めて部長室へ向かうと




「今度ね、新しい企画の下見で出張になったんだ。手帳ある?日にち言うよ」



「は、はい!」




「明後日、明々後日で…三重県までいくからね」




「明後日ですか?!急ですね…了解です」



「一泊とまるので明後日の朝荷物を用意して自宅で待ってて下さいね、お迎えにいきます」



ニコッとそう言った宮澤部長




あれ?



よくよく考えてみると




「それって…私と宮澤部長2人ですよね…?」



「当たり前じゃないですか。仕事ですよ?ペアなんですから」



ニコニコがさらに輝く…



去年もこういう事あったけど…前のペアの部長は女の人だったから…///




「了解しました///」



「何顔を赤くしてるんです?あ…さては…」




「イケナイ事考えてます?」



そっと後ろから抱きしめて耳元で言われる///



「ち、違います///」




「違うんですか?あぁ残念ですね」



宮澤部長はそう言って首筋を撫でる…///





そこは…今朝のキスマーク…///






ガチャ…


「あっ…」




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