宮澤部長と私の関係性
第6章 それから
「え?」
ドアの方を向くと
木下さんが頭をかきながら
「失礼しました…出直してきます」
そう言って出ようとしたら
「大丈夫ですよ。どうしました?」
部長はそう言って私から離れた
もうやだ…///
木下さんに見られた…///
どうしていいか分からずその場で立っていると
「立川さんどうしました?いいですよもう戻って」
「え?あ、ハイ…///」
木下さんとすれ違うとき
「なんかごめんな(笑)」
木下さんに謝られた///
「いえ…///失礼します!!!」
慌ててドアをしめた
恥ずかしい///
鍵かかってなかったんだ…ってか木下さんもノックしてよ…///
といっても宮澤さんのセイ///
「はぁ…」
デスクに戻ってため息をつくと涼子さんが
「あら、大きなため息ねー幸せにげるわよ!」
「あ…」
「?」
幸せ…明後日からどうしよ!!!
「何かあったの?」
「明後日から宮澤部長と…新しい企画の件で…三重にいってきます…///」
「タイミングがいいわね(笑)ま、仕事だけど楽しんできたらー?お土産よろしく!」
涼子さんはニヤニヤして私の背中を叩いた
「ちょっと痛いですって…///」
はぁ…どうしよ…///
けど仕事だし!うん。そうよ仕事!!
そう言い聞かせてさっきの続きに取り掛かった