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∮恋密度∮官能短編集 先生&生徒

第1章 純愛指導


「ごめんな」


先生はそう言って抱きしめる腕に力をこめる

「ふっ‥先生謝ってばっかりだよ! 何にも悪いことしてないのに」


「うん‥

でも‥‥今からするから…」


──…っ?

「す──…する…?」

「うん‥‥‥//」


先生は抱きしめる腕になおさら力を込める


「‥‥食事したらまっすぐ家に送ろうって思ってたんだけど‥
やっぱりやめた──

だから‥‥ごめん‥//」

うなじから顔を上げた気配がして後ろを振り返る


熱をもつ瞳に捕らえられ目が離せない‥


ゆっくりと後頭部に手を回し、あたしの体の向きを変えさせると先生は再びあたしの唇を塞いだ


ねっとりと絡みついてくる舌に息が上がりそうになる

服を少しずつ託しあげブラの中に入り込んだ先生の手が胸の先の敏感な部分を捕らえ器用に指先で転がし始めた

「‥ぁ‥ッッや‥//‥」


「‥気持ちいい?」


ディープなキスを繰り返しながら先生は聞いてくる


「香織‥

見たい──‥いい?」


そういいながらあたしの服を脱がしかけた先生にあたしは待ったをかけた。

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