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溺れる電車

第1章 通学

私のおしりに何かが触れた。


「ん・・・?」



ゆっくり振り返ると、さっきの男の人がいた。


その男の人は違うほうを向いていたし、カバンを持っていたから


カバンが触れたのか・・・。と思った。


ここは女性専用車両じゃないし、痴漢疑うのも失礼だよね・・・。




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