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*もしも〜…*シリーズ

第2章 天地シリーズ ルイス&アル


もうアルの唇を塞ぐ余裕はない

ルイスはひたすら快感を貪るように腰を突き上げアルの求めるままに律動を繰り返す


‥グシュ‥
「──っ…アル…」

「あぁッッ‥い‥‥い‥く‥‥ルイス…もっ…」


「アルッッ…」


溢れる熱い蜜の擦れる音と、互いの荒ぐ呼吸が重なり始め耐えられない程の快感の波が押し寄せるッ


「‥ルイスッッ‥イ‥ク‥っ‥
ダメもッ…んっ…

っンン──

‥‥──!!っああッッ」



「‥くっ──!ッッ アルっ…」


果てたアルの後を追うように、汗を滲ませたルイスの逞しい背中も痙攣を起こしたように震え、切ないため息が唇から漏れる


そして肩で荒い呼吸を繰り返しながらルイスは快楽の余韻に浸っているアルを眺めた…

両手で優しくアルの小さな顔を包み込み喘ぐ唇に熱い舌を絡ませる


アルの腕もルイスの汗ばむ背中にゆっくりと回され、お互いの唾液を流し込みながら吸い立て合う


愛がなければ出来ない行為‥


二人はその行為を互いに慈しむように交し、噛み合うキスを繰り返した

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