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♡*:。.rena's world story.。:*♡

第26章 ♡極上彼氏

………はい!?///

何してくれちゃってんの!?


7体のキャラクターに囲まれて、ベッドの上が軽くテーマパークみたいになってますけど!!



「~~莉央、あんた一体……///」

「なんか、全員沙月に見える」

「はぁ!?」

「沙月と、愉快な仲間達」



なんだそりゃ!!

それに全員って……

こんな個性豊かな代表的キャラクターが勢揃いしてるっていうのに、んなわけあるか!!


莉央はもう別人みたいに、堪え切れずにゲラゲラ笑っている。


あ、あんたの爆笑ポイント、全然分からないんですけど……



「…………」



………あのね。


これは、他の女を清算したあなたへのご褒美であって


私と添い寝する為のものではないんですよ。


………それでも


莉央は本当に楽しそうで、少年みたいに無邪気に笑うから


なんだかこっちまで顔がほころんでしまう。



「あー失敗。
子守唄的な役割にしたくて、わざわざ会社から持ってきたっつーのに」

「…………」

「こんな面白くなる予定じゃなかった」



………まぁ、いいけどさ。


思いがけずあんたの満面の笑みが見れたから、私も満足だ。


莉央はいつもの落ち着きを取り戻すと


ぬいぐるみのひとつひとつを目で追って、静かに口を開いた。




「……こうして見ると
究極にアホな男だったな」


「……え……?」


「これでも、かなり反省してるんだ」


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