
♡*:。.rena's world story.。:*♡
第26章 ♡極上彼氏
………綾瀬沙月、心肺停止。
原因は、彼氏・宮本莉央の愛を過剰に摂取してしまった為。
………もう、眩暈も頭痛も吹っ飛んだ。
「……莉央……」
握られた莉央の手を、軽く引っ張ってみる。
じっと下から見つめると、莉央も見返してきた。
「……莉央ってば」
「なんだよ、もう何もねーよ。
その黄色の熊で終わり」
「……違う」
ダメなの。
私は我儘だから、こうして手を繋ぐだけじゃ足りないの。
少し力を入れて、さらに引き寄せてみる。
「………ねぇ、お願い」
「ダメ。大人しく寝ろ」
「……ちょっとだけ!」
ガラスビーズとレザーを組み合わせた、3連ブレスレット
それが巻きついた彼の細い手首を、ぎゅっと掴むと
その瞳の色が変わった。
「……俺は、ちょっとじゃ済まねぇんだよ」
「…………!」
「これ以上煽ると、本気で襲うぞ」
原因は、彼氏・宮本莉央の愛を過剰に摂取してしまった為。
………もう、眩暈も頭痛も吹っ飛んだ。
「……莉央……」
握られた莉央の手を、軽く引っ張ってみる。
じっと下から見つめると、莉央も見返してきた。
「……莉央ってば」
「なんだよ、もう何もねーよ。
その黄色の熊で終わり」
「……違う」
ダメなの。
私は我儘だから、こうして手を繋ぐだけじゃ足りないの。
少し力を入れて、さらに引き寄せてみる。
「………ねぇ、お願い」
「ダメ。大人しく寝ろ」
「……ちょっとだけ!」
ガラスビーズとレザーを組み合わせた、3連ブレスレット
それが巻きついた彼の細い手首を、ぎゅっと掴むと
その瞳の色が変わった。
「……俺は、ちょっとじゃ済まねぇんだよ」
「…………!」
「これ以上煽ると、本気で襲うぞ」
