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♡*:。.rena's world story.。:*♡

第30章 ♥隠れて甘いkissをして/wedding ceremony

「隼人さん、やっぱりどこかお体の具合が悪いんじゃないかしら。

ここまで来てなんだけど……

もう一度、お医者さんに看てもらった方が良いと思うわ」



「……お義母さん。

俺は病気もしていないし、健康体ですから大丈夫ですよ」



「おい、よさないか。

隼人くんは全て分かった上でのことだ。

……可哀想に。

きっと私達には言えない程の弱みを、由宇に握られてしまったんだよ」



「……お義父さん。

そんなことありません。俺は由宇を愛してるから……」



「は……隼人兄さん!!」




弟の叫び声に


周りにいた全員が一斉に注目する。




「もう、これから二度と呼べないと思うから呼ばせていただきました!!

これでもう、思い残すことはありません。

姉のことはこの僕に任せて

どうぞ自由になってください!!」




「…………」


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