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♡*:。.rena's world story.。:*♡

第30章 ♥隠れて甘いkissをして/wedding ceremony

「………くくくっ」



隼人はお腹を抱えると


笑いを堪えきれずに吹き出した。


その隣りで、シゲさんも口元を押さえて横を向く。



「~~もうっ!/// いい加減にしてよ!
ここまできて、冗談なわけないでしょ!?」



式場に入るまでの、待合室。


式が始まる3時間前。


自分達も含め、私と隼人以外の全員が既に正装に着替えてるっていうのに


私の家族は、未だにこの結婚を現実だと思っていない。



「だって由宇、やっぱりオカシイわ。
あなたが七瀬隼人の奥さんになるなんて。
相手が宇宙人って聞いた方が、まだ納得するわよ」

「……もうなってるの!///
先に挨拶もしたし、婚約だって4月にしたじゃない」



バッチリ化粧をした留袖姿の母。

宇宙人って……もう、何言ってるのよ~~!

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