
♡*:。.rena's world story.。:*♡
第31章 ♥隠れて甘いkissをして/propose1
………………………………………
………………………………………
「……はぁ……失敗………」
「………えっ!?」
次の日の朝
裸のままふわふわの毛布に包まり、ベッドの上に座っていると
あたしの隣りで、頭を抱えた先輩が溜息をついた。
「失敗じゃないですよ!?」
あたしは慌てて先輩を見る。
「香、ちゃんとOKしたじゃないですか!
まさか、やっぱり酔ってて覚えてないんですか……!?」
「……いや、酔ってはなかったんだけど……
なんというか尋常じゃないくらい舞い上がっちまって………」
朝になって、昨日の一連の自分を思い返してるみたい。
昨日とは打って変わり、いつもの穏やかな先輩に戻っている。
「……マジで終わってるわ俺。
あんな衝動的な感じじゃなくて、本当は今日、ちゃんと言うはずだったのに……」
「…………///」
「状況に流されて、完全にフライング……」
しょんぼりした姿を見て
あたしはなんだかくすぐったい気分になる。
胸がキュンキュンしちゃう♡
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「……はぁ……失敗………」
「………えっ!?」
次の日の朝
裸のままふわふわの毛布に包まり、ベッドの上に座っていると
あたしの隣りで、頭を抱えた先輩が溜息をついた。
「失敗じゃないですよ!?」
あたしは慌てて先輩を見る。
「香、ちゃんとOKしたじゃないですか!
まさか、やっぱり酔ってて覚えてないんですか……!?」
「……いや、酔ってはなかったんだけど……
なんというか尋常じゃないくらい舞い上がっちまって………」
朝になって、昨日の一連の自分を思い返してるみたい。
昨日とは打って変わり、いつもの穏やかな先輩に戻っている。
「……マジで終わってるわ俺。
あんな衝動的な感じじゃなくて、本当は今日、ちゃんと言うはずだったのに……」
「…………///」
「状況に流されて、完全にフライング……」
しょんぼりした姿を見て
あたしはなんだかくすぐったい気分になる。
胸がキュンキュンしちゃう♡
