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♡*:。.rena's world story.。:*♡

第34章 ☆*♪ X’mas short short *2*

「ガン見しすぎ」



私のパーカーを脱がせながら、ヒメはニヤニヤと笑う。


……悔しいけど、ほんとにイイ体。


割れた腹筋に触れたくて、思わず手を伸ばすと


ヒメがもう一度覆いかぶさってきて、顔ギリギリの位置で止まった。



「何オドオドしてんだよ。
そんな微妙な触り方だとくすぐってぇんだけど」

「………うん」



手のひらをお腹にピタッとくっつけると、同時にヒメの手も私の胸を包んだ。


それだけで、ビクッて体が反応しちゃう。



「そこじゃねぇよ」

「……えっ!?」

「手、下に下げろ」

「…………!」

「もっと下。ちゃんと触って」

「~~~~///」

「美和」



~~~もうだめ!!

顔から火が出そうだ。


こーいう遣り取りは、いつになっても慣れなくて


両手をヒメの背中に回して、下からギュッと抱きついた。



「こんな台詞で恥ずかしがってどうするんだよ。
……まだまだ足りねぇな」

「……あ、ま、待って……!」

「待つわけねぇだろ。
こんなんなってんのに」

「……っ あ、あぁ……」








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