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♡*:。.rena's world story.。:*♡

第34章 ☆*♪ X’mas short short *2*

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───クリスマスイブ当日。


夜の7時半。


私は会社を出て、待ち合わせ場所へと向かい始めた。


大通りは多くの人が行き交い、イルミネーションがキラキラと光っている。



「……体が、痛い……」



結局昨日、ヒメは深夜まで離してくれなかった。


あれだけ体力を使うのだから、痩せてもいいはずだと自分でも思うけど


………体以前の問題なんだ。




“ え~!? そう?

美和ちゃんもともと体細いし、全然分からないよ~!

というより、もともと丸顔で可愛いから……ってハッ!

間違えた童顔よ童顔!!

……きゃ~~~分かりやすく落ち込まないで! 褒めてんのよ!? ”




「……まるがお……」



お昼を食べている時に、奈々さんに言われた事実が突き刺さる。


私は立ち止まって、通りのショーウィンドウに映った自分の顔を見つめた。

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