
♡*:。.rena's world story.。:*♡
第8章 ☆想いと言葉
………………………………………………
「彩」
ふいに、頭の上から声が聞こえた。
「寝るなら寝室行けよ。
風邪ひくぞ」
「…………!!」
ハッとして、顔をがばっと上げると。
リビングの電気をつけて、ネクタイを緩める翔ちゃんが目に入った。
「……お帰りなさい……
い、今何時……」
「日付変わったとこ。
着替えもしてねーじゃん、ずっとここで寝てたわけ?」
……唖然として時計を見る。
気付いたらリビングのソファで、そのまま寝ちゃってたんだ。
「ご、ごめん。
お風呂溜めてない……」
「いいよ、シャワーで。
お前先に入りな」
翔ちゃんは冷蔵庫を開けると、ビールを取り出す。
携帯を片手に、私の隣りに座った。
「……………っ」
翔ちゃんの顔が見れない。
いつも通りの光景だけど、胸が苦しくて
私は慌てて立ちあがった。
「じゃあ、先に………」
バスルームに向かおうとすると
ふいに翔ちゃんが、私の方に振り向いた。
「……彩、 なんか甘い匂いがする」
「彩」
ふいに、頭の上から声が聞こえた。
「寝るなら寝室行けよ。
風邪ひくぞ」
「…………!!」
ハッとして、顔をがばっと上げると。
リビングの電気をつけて、ネクタイを緩める翔ちゃんが目に入った。
「……お帰りなさい……
い、今何時……」
「日付変わったとこ。
着替えもしてねーじゃん、ずっとここで寝てたわけ?」
……唖然として時計を見る。
気付いたらリビングのソファで、そのまま寝ちゃってたんだ。
「ご、ごめん。
お風呂溜めてない……」
「いいよ、シャワーで。
お前先に入りな」
翔ちゃんは冷蔵庫を開けると、ビールを取り出す。
携帯を片手に、私の隣りに座った。
「……………っ」
翔ちゃんの顔が見れない。
いつも通りの光景だけど、胸が苦しくて
私は慌てて立ちあがった。
「じゃあ、先に………」
バスルームに向かおうとすると
ふいに翔ちゃんが、私の方に振り向いた。
「……彩、 なんか甘い匂いがする」
