
妹萌えフラグ3
第8章 妹の過去
「ユイ…」
守兄ちゃんが、私に歩み寄り、私の肩に触れる。
「ま、まも…にぃっちゃん…」
守兄ちゃんは、ユイのおちんちんをじっくりと見ている。
「まだ子供なのに、こんなに濡れるんだな…」
「へっ…?」
守兄ちゃんの声が小さすぎてよく聴こえない。
「なんでもないよ。ユイは…リュウが好きなの…?」
いつもの守兄ちゃんの瞳がユイを見据える。
「っ、うん…」
さっきの、聴かれてたんだ…。
「お兄ちゃんなのに?」
「…うんっ…」
私は、大きく頷く。
「そっかぁ…」
守兄ちゃんが視線を下に落とす。
グリグリっ
