
妹萌えフラグ3
第8章 妹の過去
「出しちゃっていいよ…」
息を吹きかけるように、私の耳元で守兄ちゃんが囁いた。
その声が引き金となり、私の体は大きく震えた。
ビクッビクンっ!
プシャアァッ!
「ユイはエッチな子だね…」
「…ぇっ?」
体の震えはまだ止まらず、気づけば私は、守兄ちゃんの膝の上にちょこんと座らされていた。
どうしてだろう、いつもみたいに喋ることができない…。
頭の芯が熱くて、体も燃えるようだ。
「潮を吹いちゃうほど、気持ちよかったんだね…?」
守兄ちゃんは私のスカートの中から指を出し、透明な液体でヌラヌラと輝く自らの人差し指を、私の眼前でペロッと舐めた。
「き、きたなぃ…よぉっ…」
私は、守兄ちゃんのいやらしい姿を見て、またおちんちんが疼くのを感じた。
