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世界で一番愛する人へ

第2章 *幼馴染の帰国*

ひなちゃんと知り合って、数週間経った頃。
やっと幼馴染から帰国の連絡があった。

1人だと長いはずだったけど、ひなちゃんといたら、あまり長く感じなかった。
1人で行くのも気が向かない。
俺がいない間にイジメられても困るから…

プルルルルルルル

連絡先交換してよかったと思う。
「はい。」
『ひなちゃん?』
「和也くん?どうしたの?」
『あのさ、今から出てこられる?』
「大丈夫ですよ。」
『それじゃ、今から行く』
「えっ!?」

プープー

って!何でひなちゃん?
あの2人、きっとひなちゃんの事知らないのに…
なんて言おう…

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