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心をあげる

第7章 あなたへ届け

「リュカは…一人でこの件を

追っていて社長に殺されたんだ。

調べたところ拳銃で頭を撃たれたらしい。

リュカは病死なんかじゃなかった…」



「嘘…だって…」



「社長ほどの力があれば

どんな裏工作だってできるってことだ。」



「……拳銃って…

タクは?危ないこと無かったの?」



「あぁ…大丈夫だ。

リュカがほとんどの悪事を

暴いてくれていたからな…

もう少しでリュカ自身の手で

社長を裁くところまで行ってたのに

…無念だったと思うよ。」

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