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妄想学院

第1章 転入


"俺は担任の鈴木だ。
お前の席はそこな。"

と言って窓側の後ろから2番目の
空いている席を指差す。

「はい。」

あたしは返事をしてその席につく。

"お前の世話は隣にいる学級委員に任せた。
勝手にやってくれ。吉岡。"

『うぃっす』

軽ーくその吉岡っていう人が返事をする。

先生が教室を出て行った。



すると、あたしは早速狼に囲まれた。



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