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君が大好き~イケナイコトしようか~

第3章 大好きで大切

グチュ、グチュ――


すると、動きに合わせて徐々に腰を振り出した綾を見て、諒は指を二本に増やした。


「諒‥気持ち‥いぃ。」


(ああ、二本でこの締めつけ。早く入れたい…。)


蕾を舐めると少しだけ弛んだ口から指を抜く。


諒の指が抜かれると綾は小さく声を発した。


「‥あっ。」


綾は残念そうな顔で諒を見つめた。


「綾、ココ寂しいの?」


「‥うん。」


「さっきと違って素直だね。じゃあ、ココに欲しいっておねだりしてよ。」


「‥出来ないよ…。」


「綾はずっと火照った身体のままでいいの?」


「それは…。」


「仕方ないな。綾が言えるまで手伝ってあげる。」

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