テキストサイズ

君が大好き~イケナイコトしようか~

第8章 通学途中で…

「‥大丈夫?」


「‥はぁっ、‥はぁっ…。」


綾は諒に身体を預け、見上げると目で返事をした。


「綾‥もう少しこのままでもいい?」


「‥ん。」


(やっぱり諒の匂いが好き。凄く落ち着く。)


綾は諒の胸板に顔をうずめていたが、数分経ってもなかなか離れてくれない諒に言う。


「あの、‥諒?」


「何?」


「そろそろ離れない?」


「何で?俺はもう少し傍に居たい。」


「でも‥駅に着いちゃう…。」


「まだ3駅もあるよ。」


「う‥ん。」


少し焦っているように見える綾に追い討ちをかけるように諒は言う。


「学校、終わったらいつも通り迎えに行く。俺んとこの親、日曜の夜まで旅行で帰って来ないから、泊まりに来てよ。もちろん、俺の部屋で沢山愛してあげる。」


「分かったから、諒の家、行く。だから‥ナカの…。」


「やった。でもそれとこれは別。‥まだ抜いてあげないよ。今からもう一回するんだからさっ。」


綾はナカで諒が大きくなるのを感じたのだった―――
エモアイコン:泣けたエモアイコン:キュンとしたエモアイコン:エロかったエモアイコン:驚いたエモアイコン:素敵!エモアイコン:面白いエモアイコン:共感したエモアイコン:なごんだエモアイコン:怖かった

ストーリーメニュー

TOPTOPへ