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君が大好き~イケナイコトしようか~

第6章 サプライズ?

「お願い、諒。ママにはまだ…。」


「俺は見られても構わないんだけどなぁ。いつかは見つかるわけだし。」


「お願い、何でもいうこときくから。」


「絶対だね?」


「ぜ、絶対…。」


綾はちょっとだけ後悔した。


「分かった。じゃ、部屋の鍵、閉めてあげる。」


立ち上がると諒はドアの鍵を閉め、すぐにベッドへ戻ってきた。


「諒‥ありがと…。」


「のん気にお礼言ってていいの?」


「えっ!?」


「これから何されるか、分かってるよね♪」


諒が微笑むと、綾は困った表情を浮かべていた―――

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