テキストサイズ

先生、駄目ですっ……

第8章 鬼の生活指導教師 2

「痛だだだっ!! もしかして阿久津だったりして、琴子の好きな人」


「ッッ……!!」


「えっ……!? 嘘……!?」


琴子は窒息しそうな人のように顔を真っ赤に染めてうつ向いた。


「ええーっ!? 嘘でしょ!? マジで阿久津なわけ!?」


「ちょっと!! 声、大きいっ!!」

拉致られる人みたいに口を押さえつけられる私。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ