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先生、駄目ですっ……

第8章 鬼の生活指導教師 2

「わかった。私に任せて」

「えっ……」

「私が阿久津と琴子をくっつけて見せるから!!」

「やめてっ!! そんなんじゃないの!!」

「大丈夫!! 恭華さんに任せておきなさい!!」

「やだ。ダメっ!! そんなのいいから!! 私はただ先生の近くにいれたらそれでいいのっ!!」

慌てふためく琴子。

「ダメだよーそんなこと言ってたら。誰かに取られちゃったらどうするの?」

まぁ誰もあんな熱血バカとらないだろうけど脅しておかないとやる気出さないだろうし?

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