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先生、駄目ですっ……

第12章 図書委員の継承  3

きっと先生に聞いたら納得のいく答えをくれる。

ただの悪ふざけなんだって笑ってくれる。

けど、もう無理っ!!


やっぱり私は怖いっ……

先生は私の知らないたくさんの過去を瑞浪先生と共有してる。

私なんかでは入り込めない世界がある。


怖くて、怖くて……


私はただひたすら逃げていた。


図書委員の継承 3 終わり

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