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先生、駄目ですっ……

第14章 先生はメス奴隷 3

「それでは皆さん、一年間お疲れさまでした。今日は忘年会ですので日頃のことは暫し忘れてゆっくりと盛り上がってください!!」

乾杯の音頭が終わると早速目の前に運ばれてきた食事を楽しむ。

教職員の忘年会というのは生徒に見られるわけにはいかないのでいつも少し変わったとこで行われる。

今回は温泉宿での一泊という豪華なものになった。

「おお。美味しいですね」

隣の席の村田先生がにっこり笑って話しかけてくる。

「そうですね。普段なかなかこんな手の込んだもの食べないですもんね」

山の幸を上品に煮付けた小皿は確かに美味しい。

「柚木先生料理お上手そうだから普段から作られてるんじゃないんですか?」

「え、私が? 全然ですよ」

「意外だなぁ」

村田先生は笑いながら里芋をつつく。



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