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再会の歌

第3章 メールと私の気持ち

『おーい?初輝ちゃーん?大丈夫?』


「あ…うん、ごめん。大丈夫」


『いや…何かさ、返信が来ないから、
「のろけかっ!」って怒ってるんじゃないかなーと思って…』


「怒ってるけど?」


『うわ!ごめん、ごめん!許して?』



ああ、楽しい…
何かタクと話すの楽だな。
ハルともこんな風に話せたらいいのに。


あたし達はしばらく同じことを
繰り返して遊んだ。

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