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再会の歌

第2章 再会

「んン…ぅ…」

目が醒めるともう朝になっていた。


うッ…頭が痛いし、気持ち悪いな。
完全に二日酔いだ。


しかし、二日酔いで会社を休む訳にはいかない。
ましてや、自分の誕生日会でなんて、
恥ずかしすぎる…。



重い体を無理矢理起こし、シャワーを浴びると水をコップ一杯飲んで家を出た。




あ、やば。
いつもより20分も早いじゃん。




あたしは小さい公園によって、涼しい風に当たってから、会社に向かった。

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