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純情ゲーム

第1章 Stage1 イージーモード

長谷川君の言っていた通り、私はきっちり奢られたキャラメル×オレンジ味のアイスクリームを食べている。

長谷川君の言葉に
「やっぱりって?」
と問い返す。

実はこうやって男の子とアイスクリームを食べることは、まだ両手で足りるくらいしかないから、緊張している。

けど、私の表情は幾分かこわばっていたのが美味しいアイスクリームによって、少し和らいだみたい。

だって本当に美味しいんだもん!

「ずっと見てたから」

クスクスと長谷川君は笑いながら言うけど、私はその言葉にえ?と思った。

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