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妄想いろいろ

第1章 妄想1 執事

「こっちも可愛がってあげないとっ…可哀想でしょう?」

チュッ…と蕾にキスを落とした。

「もっとこうしていたいですが、そろそろ…スパートをかけましょうか」

わたしも我慢の限界です…と、宮川はゆりに囁くと一気に挿入する速度を上げた。

『あっ、あっ、あっ……‼︎はっ…』

急に激しく突かれて、ゆりは喘ぐ。

『こんなっ、急にっ…は、激しすぎるよっ…ああん』

コツ、コツと、宮川の先端はゆりの一番感じる所を突く。

そのたびにいやらしい蜜がぐちゅぐちゅとなるのだ。

「っ、お嬢様のエッチな音…すごいですね…っ?」

『やっ!…いわないでぇっ!』

「気持ちいい…?ですか?お嬢様っ!」

ズンッ‼︎

深く、宮川は突いた

『ふわぁぁぁぁっ‼︎』

ぎゅっ!

ゆりはまた宮川をきつく締め付ける。

「っ、また締め付けて…なんだか、やり返されてるみたいですね…


『だって、宮川がっ、急にずんってするからぁ…』

「だって、好きでしょう?奥…」

ぐりぐりと奥を刺激する。

頭が痺れてチカチカする…

『やだぁ…なんか変だよっ…』

ビクビクと、ゆりの中が痙攣し始めた。

宮川を包み込むように収縮し、まとわりついてくるゆりに、宮川はゆりがイきそうになっているのに気づいた。

「お嬢様…イきそうですか?」

『イくってなに、宮川っ、あ、っ…や、なんかビリビリする…っ』

「達してしまうことですよ…頭が真っ白になって、とても気持ちいいんですよ…?」

クチュ…

ギリギリまで宮川はゆりから己を抜く。

ゆりの蜜でそれは濡れそぼっていた。

『やぁ…ん、宮川っ…?』

急に抜かれたことを不思議に思ったゆりは宮川を見つめた。

…見つめたさきの宮川に思わず見とれる。

いつも涼しい顔をしてなんでもそつなくこなしてしまう宮川が、汗をかいていた。

細いとおもっていた宮川の腕や胸板は、無駄な肉がなくて引き締まっている。

きれい…

そう純粋にゆりは思った。

かきあげられた髪の毛、そして美しいその顔は、快感に歪ませたりしたのだろうか…

恥ずかしくて目を瞑ってたのが、すこし勿体無かった気がした。



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