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妄想いろいろ

第2章 妄想2 弟

高校三年生の私達は嫌でも勉強をしなくてはいけなくて

学校帰りにこうしていつも図書館によって一緒に勉強をしています。

分からない所を教えあったりしながら黙々と勉強しました。


「7時か…拓人、お腹空かせてるかな」

腕時計を見て時間を確認。

今日は携帯電話を家に忘れてきてしまったので、帰宅するのを拓人に連絡していませんでした。

拓人って言うのは私の弟で、同じ高校に通う一年生です。

両親はともに出張中なので、一人でさみしがっているのではないか…

そう考えているうちに家についてしまいました



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