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俺は、お前を妹として見れない

第2章 高1の夏休み

机の上に置いてある愛莉のスマホを手に取り、着信&発信履歴とメールをチェック。

だが、どれも親しくしている女友達ばかりだった。

ホッ…男じゃなくて良かった。
他の男なんかに大事な愛莉を奪われてたまるか!

陽斗は、スマホを元の位置に戻し、スヤスヤ気持ち良さそうに眠る愛莉の頬に優しくキスをした。

「愛莉…おやすみ」

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